STAR Chart Project#1「TDL≒USJ」@下北沢駅前劇場

1時間40分休憩なし。メタリック農家の葛木英と猫のホテル千葉雅子が脚本の2本立て芝居。TDLチームが葛木作の「とりあえず、男子ラブ」、USJチームが千葉作の「唄わない、白いジュークボックス」。24才と45才の世代の違う女性作家が地球に隕石が落ちてくるある日の午後という同じシチュエーションで異なる芝居を描くという企画らしい。

メタ農は見たことないが、アイドリングに出てきそうな女子高生5人役がほとんど学芸会ノリなのでちょっとつらい。このくらいの年代の女の子を見ると、自分の娘を見守るような感覚になってしまう。

千葉雅子は相変わらず設定無視の自由な芝居。隕石とか関係なく、元スナックの選挙事務所が舞台。役者もどう見ても30台から40台中心で、前半とは雲泥の差。いけだしんの日雇い労働者役のすばらしさは日本では右に出るものはいないだろう。

帰りにまたMOONAに寄るが、雨のせいか誰も客がいなくて、他人事ながら心配になってしまう。