千住真理子の≪四季≫ with N響のメンバーによるアンサンブル@ミューザ川崎シンフォニーホール

千住真理子


2時間。休憩20分。
嫁が川崎にいる内にもう一度ミューザに行こうということになり、直前にミューザのスケジュールを見て選んだので、席は舞台の斜め後ろという位置だったが、距離は近いし、音は申し分なかった。

第1部は千住真理子のヴァイオリンとピアノの演奏。ショパンをはじめ、有名な曲が多く、クラシック初心者にも親切。兄の千住明の風鈴火山のテーマもやったりして。第2部はN響のメンバーによるアンサンブル。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスチェンバロ。四季は実家にいる時に親父のレコードで聴いていたが、長いので途中で止めてしまうことが多かったが、今回は最後まで眠くならないで、集中して聴けた。50分近く演奏していたが、さすがにプロの演奏ですばらしかった。

観客は年齢層高く、席も5階席まで埋まっていた。5000円台で2つのコンサートを聴けたようなもので、コストパフォーマンスがよいから人気があったのかも。翌週にある盲目のピアニスト辻井伸行BBCフィルの共演が、S席19000円であまりにも高く断念したのだが、十分堪能できた。

千住真理子トークもうまかったのには、驚いた。