ちょっと前に見た映画

最近は仕事が忙しくて、あまり日記を書く暇がない。とりあえず、忘れないうちに書いておく。

1957年の名作映画。見たことがなかったので、WOWOWで視聴。ヘンリー・フォンダが若い。ストーリー展開が「12人の優しい日本人」と同じで面白い。おじいさんが笠智衆のような雰囲気を持っていて、いい味出している。

ロシア版。余計な回想が多くて、冗長に感じた。話し合いも論理的でなく、感情的で説得力に欠ける部分がある。ロシア風にわざとそうしているのだと思うが。チェチェン人の差別やロシアの腐敗の奥深さを感じさせるが、映画として爽快さがなくいまいちだった。

舞台版はWOWOWでしか見たことないが、ここはやはり映画版を見る。D-VHSで昔録画してあった。三谷風ひねりもあり、やはり面白い。議論が白熱する場面もあり、アメリカ版と比べてそんなに優しいイメージはないが。