海外旅行者向けの外貨預金

116円と118円のドルを持っている母から円高になっているから、今買った方がいいか電話で聞かれて、小額ならいいんじゃないと答えたら、さっそく110円台で買っていた。元々、海外旅行に行きまくってる人なので、円安の時に外貨に換えるのは損だから、ある程度円高になったら、外貨預金(当然FXなんて勧めない)に貯めておいて、旅行に行く時期に購入レートよりも円安になっていたら、外貨預金を円転して差益と金利分を確保し、旅行用の外貨購入の手数料の足しにする。円高になっていたら、預金はそのまま塩漬けして、その時のレートで外貨に交換するという外貨運用方法を薦めた。放っておいても、金利がつくので、日本円で定期にしているより何十倍もましだし。

本当は外貨預金から現物のドルを引き出せればよいが、ほとんどの銀行はそれができない。どちらかというとユーロとカナダドルを勧めたかったのだが、田舎の銀行だから扱ってなくて、今のレートを見るともったいないことした。

6月頃にドル円120円になった時に、離隔した方がいいか聞かれたが、こんなに早く円高トレンドが来ると思ってなかったし、初めて2〜3ヶ月しか経ってなくて、金利もあまりついてなかったので、もう少し待てばと助言してしまい、悪いことをした。でも、俺よりも豊富な資金を持っているので、躊躇することなく買いを入れるのがすごい。円高の恐ろしさを知らないだけかもしれんが。