労働者M@WOWOW
えんぺで酷評されていたので、ずっと気になっていた。コクーンの芝居はいまいち合わないのと、チケットが取れなさそうなので、最初から諦めて舞台では観ていない。WOWOWでさきほどまでやっていたので観たが、いつものケラの芝居でまあまあ面白かった。
開演前の池田鉄洋と明星真由美の前説で9,000円のチケット代がどうとか言っていたが、堤真一と小泉今日子目当てで行った人はこのチケット代とこの内容に憤慨するのは理解できる。
2つのストーリーが交互にあり、途中でかんじんな台詞に欠損があるという言い訳じみた説明をしていたが、実際には欠損はあまりなく、わかりにくいとも思わなかった。
TVで見ると、小泉と久しぶりに見た明星の老け具合が目立つ。明星は双数姉妹時代もそんなに若いというイメージはなかったが。逆に犬山イヌコの変わらぬ演技が光る。田中哲司はZazous Theaterを観てた頃はすごい買っていた役者だが、ちょっと地味になってきた。山崎一、松尾スズキはいつも通りうまい。
危ない言葉はほとんどカットされてないが、今奈良の台詞の放送禁止用語はさすがに消されていた。大槻ケンヂが主題歌を歌っている。