あしたの劇場「旅とあいつとお姫さま」@座・高円寺

座高円寺


1時間休憩なし。またもやバービー関係。KONTAが役者で出演するということで、嫁がチケット予約していたので、俺はただ付いて行っただけで、予備知識は全くなし。

高円寺はもしかしたら、初めてかも。明石スタジオは行ったかもしれないし、行ってないかもしれない記憶が曖昧me mine。東中野アートグラウンドエウロスは行った記憶があるが、もう閉館していたとは。

座・高円寺はもちろん初めて。螺旋階段がくねくねして広くて、不思議な空間。地下を探索して時間をつぶす。

原作はアンデルセンの「旅の道づれ」とノルウェーの昔話「旅の仲間」を基に、テレーサ・ルドヴィコという人が脚本・演出したもの。子供向けということで、幼い子供を連れた親子がいたが、生首が出たり、演出が少し怖い雰囲気だったので、女の子が「怖いよー」を連発していた。

アンデルセンは残酷な話が多いし、これが子供向けというのもどうかと思う。天井桟敷の人やダンサーの人の演技はうまく、KONTAはどの楽器を扱ってもうまいし、役者は申し分ないのだが。

特に生首を天井から吊るしたり、サロメを意識したのか、生首を手で持って歩く姫と、滴る血を拭いて歩く侍女とかの演出はやりすぎだろう。

終わってから、らーめん横丁に行き、くるりというラーメン屋で食べる。こってり味噌豚骨にほうとうのような麺で、最初は美味しいと思ったが、だんだん味のくどさと量の多さに胃が受け付けなくなっていった。汗が大量に出て、つらかった。

商店街を歩くと、ロック関係のTシャツ専門店があったので、入ってみる。Joy DivionとSonic YouthのTシャツを夫婦で買ってしまう。

その後、ツイッターで教えてもらった名曲喫茶ネルケンに入ってみる。外の喧騒と掛け離れたなかなか雰囲気のある店でまったりする