BARBEE BOYS AD2010@日本武道館

ぶどーかん


Mが大ファンで知らない間に東京公演の先行に申し込でいた。全部当たると思わなかったらしく、2枚づつエントリーしていて、全部当たっていた。Pではあるまいし、去年もツアーをやっているし、昔のファンがいるといっても外れるわけない。

平日は仕事が忙しくて無理とZEPP TOKYOは一人で行ってもらう。武道館はさすがにつきあうことにする。全く聴いたことがないので、iTunesにMが持っている全CDをエンコードして、プレイリストを作ってもらう。

武道館はモリッシー以来か。バブルの80年代に青春時代を過ごしたであろう、かつての若者が多い。Aブロックの前の方で、武道館でこんなに前の席だったのは初めて。ミッシングパーソンズの「ワーズ」が3回かかる。ZEPPでもかかっていて、俺に何ていう曲か聞きたいと思っていたらしいが、俺は別に80年代音楽DBではない。マッドネスの「アワハウス」のカバーのような曲がかかる。

ハチのムサシは死んでないというか、最初から大変盛り上がる。KONTAのMCはちょっとはずしているが、イーピン企画の舞台と違って歌唱力がすごい。杏子はSTEVIE NICKSのような衣装でスカーフを振り回すのでイメージが重なる。後で、杏子ファンのMにPVを見せたが、微妙な反応だった。シングル曲はプレイリストにあったので、後半はだいたい知ってる曲だった。ライブ中は「チャンス到来」がポリスの「見つめていたい」に聴こえて仕方なかったが、iPhoneで聴いてみるとそうでもなかった。「女ぎつね on the run」はジャーニーの曲に似たようなのがあったような気もするが思い出せない。

アンコールは3回。ZEPPとほとんど同じセットリストだったそうだ。帰りは混雑して九段下駅まで30分ぐらいかかった。