Scritti Politti@Club Quattro

サマソニは全く行く気がなかったが、単独クアトロライブがあると聞いて、行くことに。新譜が出ていたので聴いてみたが、何か初期に戻った感じで、ダンス色は少なくて、車のBGMには向かないことがわかった。

クアトロは狭いので、混んでいるかと思ったら、そうでもなかった。
前座もなく、ほぼ時間通りに登場。髭面のグリーンの最近の写真を見て、ある程度は予想していたが、思っていたよりがっしりしていて、中年太り気味のおっさんだった。なんとなく「The Office」のデヴィッドのイメージをした。

片言の日本語で「スクリッティポリッティです」と挨拶には笑った。
しかし、歌いだすと20年前と変わらないあの声でびっくり。新譜を聴いていなかったら、口パクと疑っていたかもしれない。

基本は新譜からの曲が多く、ダンス色の強い「Cupid & Psyche」や「Anomie & Bonhomie」からはほとんどやらなかった。俺的には、「The "Sweetest Girl"」と「Skank Bloc Bologna」をやってくれて嬉しかった。

1時間ちょっと(アンコール1回)であっさり終わる。

ピーターバラカンがいたが、PBSでスクリッティポリッティ特集をやっていたぐらいだから、サモアリナンズ。

終わってから、PPメンバーと久しぶりに合流して、British Pubへ。中が見えないビルの扉の中にあるので、知らなければ絶対に入らないだろう。