鯨統一郎
ここ数年精力的に出版を続ける鯨統一郎。基本的には見つけたら買うようにしていたら、結構たまっていたので、この半年間で続けざまに読んだ。
歴史ミステリをメインにしているが、どれも語り口が軽くて読みやすいので、好んで読んでいる。反面、テーマの割りには尻つぼみ感があって後に残らない欠点もあるが、読んだ後考えさせられる作品は年取ったせいか避ける傾向にあるので、この作風は気に入っている。
みなとみらいで捕まえて―ヨコハマ名探偵物語 (ジョイ・ノベルス)
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2003/04
- メディア: 新書
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- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2004/08
- メディア: 新書
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いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海 (ノン・ノベル)
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2004/08
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- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/02/24
- メディア: 文庫
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「一休さん」と「空海」などの室町時代の謎解き話を探索する六郎太と静の陰陽師と白拍子のコンビは、このシリーズの前世を匂わせていると最近になって気づいた。
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/12/15
- メディア: 新書
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- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/15
- メディア: 文庫
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