富豪刑事

富豪刑事 (新潮文庫)

富豪刑事 (新潮文庫)

TVドラマ化されたせいか、平積みされていたので、読んでみました。富豪という設定を使って事件を解決するアイデアはちょっと強引だけど面白い。古い作品らしく、佐野洋が解説している。
ドラマの方は深田恭子が主演らしいけど、読んでみると主人公は男だし、全然違うじゃん!本を読んだ後、ドラマも2回ぐらい観ましたが、原作を忘れればそこそこ面白いかも。脚本の蒔田光治は「トリック」を担当していたし。原作は4作品だけで、富豪が必要となる設定をワンクール分どうバリエーションを作るかどうかが鍵だと思う。